冷蔵倉庫に防犯カメラ設置工事する際の注意点
冷蔵倉庫の防犯カメラ設置工事は難しい
弊社では、今までに多くの冷蔵倉庫内に防犯カメラを設置工事してきました。
冷蔵庫と言っても人やリフトが乗り入れできる大きな倉庫です。
ほとんどが食品関係の倉庫でしたが、ワインセラーのような特殊な現場もありました。
保冷されている冷蔵庫に穴をあけ配線しなくてはなりませんが、冷蔵庫の壁面に穴を開けるとそこから暖かい湿気を帯びた空気が流れ込み、防犯カメラレンズが曇る、防犯カメラ自体が結露する、結露した水滴が凍る、などして防犯カメラが壊れます。
ではどのように工事したらよいのでしょうか。
発泡ウレタンを使用して空気の流入をシャットアウト

冷蔵庫の中と冷蔵庫の外、その温度差で気圧の差が生じ、小さな穴でも空気が外から流れ込みます。
完全に配線のために空けた穴をふさがなくてはなりません。
その時に使うのが、【発泡ウレタン】です。ストローの先端からムース状の泡が出てきますので、それを配線の隙間に入れます。
気圧差があるので、ドアや窓を開けるなどして気圧差を減らしながら作業する必要があります。
ホームセンターでも購入可能です。
このように施工部分を処理することにより外気が冷蔵庫、冷凍庫内に流れ込みにくくなり防犯カメラ自体の寿命も長くなります。
発泡ウレタンはこんな場所で利用しています
以下は弊社で実際に防犯カメラを施工させていただいた業種です。
- 生食加工工場(まぐろなど)
- 冷凍食品の配送センター
- 運送会社倉庫
- 牛乳配達店
- 和菓子工場
- ワインセラー
豊富な防犯カメラ販売実績で東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城をサポート
経験豊富な弊社スタッフがあなたの防犯カメラ導入をお手伝いします。現金購入、リース、レンタルと導入方法は様々。
設置も、一般工事から夜間工事、高所作業までどんな現場にも対応できます。
関東の設置工事可能範囲は、北関東と甲信地域を含めて1都8県(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城・山梨・長野)をカバーしています。
またカメラもドームカメラや赤外線カメラ、屋外用・屋内用・家庭用と種類も豊富で、その選択から費用対効果のご相談まで専門業者である私たちにご相談ください。
