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介護の現場でトイレ・お風呂に防犯カメラを設置
弊社では、過去複数回において、介護の現場のトイレ・お風呂に防犯カメラを設置してまいりました。
もちろん先にお断っておきますが、介護以外の理由ではトイレやお風呂に防犯カメラを設置することはありません。
日本人の「死ぬ場所」が病院から「施設」に変わる中、血圧が急激に上がるトイレやお風呂といった場所を管理せざるを得なくなったのは仕方のないことかもしれません。
弊社では、そんな環境や時代の変化からその施設にあった運用方法をご提案し、少しでも安全に施設が運用できるよう防犯カメラでお手伝いさせていただきます。
トイレでは排便時に脳卒中、脳梗塞の危険性
トイレでは、排便時に血圧が上がり、脳卒中や脳梗塞で最悪の場合死に至ります。
お風呂も同じです。
血圧が著しく上がる場所であるトイレ、お風呂は個室になっているため被介護者が失神しても気づくのが遅れ手遅れになる場合もあります。
トイレにはナースコールシステムでの押しボタンやマイク・スピーカーが設置されている場所も多いのですが、血圧上昇で脳にトラブルが生じるとボタンを押すということは難しい場合も多いでしょう
そんなトイレやお風呂での介護をどのように行ったら良いのでしょうか。
レコーダにはパスワードロックが掛けられます
私達が取り扱うレコーダーにはライブ映像、録画映像ともにパスワードによってロックが掛けられるものがあります。
管理者を限定して運用することが可能です。
ご家庭で介護をしている場合は不要でしょうが、老人ホームなど大勢の職員がいる介護現場では、女性職員の限られた人しか観ることができないように設定することもできます。
もちろん本人、ご家族の方のご理解が必要かとは思いますが命に関わることです。
防犯カメラの映像にマスキングをかける
100%下腹部が映らないとはいえませんが、映像の一部を「マスキング」と言って画像に映さないようにする仕組みがあります。一般的にこのマスキングという機能は防犯カメラを自宅などに設置した時、隣人の庭や家などを撮影してしまわないようプライバシーに配慮する機能です。
この機能を使ってトイレの一部を撮影しなようにすることが可能です。
いずれにせよパスワードロックが必要です。
※ カメラによってマスキングの方法、位置選択は異なります。
高齢者虐待防止法に抵触するかどうか
高齢者虐待防止法の中に「性的虐待」という項目があります。これは被介護者を人前で裸にさせたりすることを指します。
男性の場合はあまり問題ないかと思われますが、(弊社では銭湯の脱衣所など男子更衣室に限っては防犯カメラをつけることが非常に多くあり一般常識となっています。)女性の場合は問題です。
必ずご家族の方にトイレ、お風呂に防犯カメラを設置する旨を書類等で確認しておく必要があるでしょう。
介護施設にはレンタルやリースで防犯カメラを設置することができます
介護施設への助成金・補助金が収束するなか、レンタルやリースで防犯カメラシステムを導入していただくお客様が増えてきました。
介護施設・老人ホームでは初期費用0円、月額費用5,500円(税込)台から保守サービス(出張修理や消耗品出張交換など)がついたサービスをご提供できます。
また、業界全体の人材不足から点検作業も任されることが増えています。
お客様の防犯カメラ運用のすべてをおまかせいただけます。
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