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屋外用防犯カメラを屋外に設置する
弊社はお客様からご依頼いただく8割以上の防犯カメラ取り付け工事が「屋外」でおこなっており、屋外での防犯カメラ工事に自信があります。
このページでは、屋外に屋外用の防犯カメラを取付けることについて焦点を当て、どのように屋外工事をするのか、どのような屋外防犯カメラを選ぶ必要があるのか、屋外防犯カメラでのよくある質問など、様々なケースを取り上げます。
屋外での防犯カメラ工事の種類ランキング
屋外での防犯カメラ工事に重要なのは「屋外施工の経験とスキル」と「機器の選定」です。
また、屋外に設置する際のお客様の希望には様々なものがあります。
「壁に穴を開けたくない。」「Wi-Fiでのインターネットを使った遠隔監視がしたい。」「配線をきれいに工事してほしい。」「一台の防犯カメラで広い範囲を撮影したい。」などなど、お客様からのご希望はお客様によって違います。
弊社ではお客様一人ひとりに寄り添い、お客さまのニーズをどこまで叶えられるかを最大化するべく様々な手段でご提案させていただいております。
建物の外壁への屋外用防犯カメラ設置設置
最も多いのが建物の外壁に屋外用防犯カメラを設置する一般的な施工です。
比較的開けた敷地の場合に有効で、建物の4角にカメラを設置することで建物に近づいてくる不審な人物を捉え撮影記録します。
ポールへの屋外用防犯カメラ設置
敷地内にある街灯や防犯灯のポール部分に屋外用カメラを設置することにより、建物からでは捉えられない画角で撮影することができます。
広い敷地や街路樹の多い敷地、入り組んだ敷地では建物から更に配線を伸ばし、最大で500mほど離れた場所でも防犯カメラを設置することができます。
屋外ポールへの設置に絡む配線工事:配管埋設工事
屋外ポールまでに配管がない場合、もしくは配管があっても映像ケーブルを通線できない場合、穴をほって配管を埋める作業が必要になることがあります。
この場合、決して配線をそのまま埋めることはなく、PF管やCD管と言われる配管を使って施工します。例えば、大型車が出入りする入り口付近などは配管を埋設する場合がい多いです。
屋外ポールへの設置に絡む配線工事:架空配線工事
屋外ポールに空中を伝って配線する場合の工事を「架空(かくう)配線工事」と呼びます。
架空配線工事の場合、敷地内のみでしか配線できないこと、ケーブルには(たゆみ)があるため、長い距離を架空配線する場合は、建物からポールの間に更にポールが必要になる場合もあります。また、落雷の多い地域での架空配線による屋外設置はできるだけ避けたほうがよく、仕方のない場合でもLANケーブルを使用するネットワークカメラ(IPカメラ)は避けましょう。
屋外ポール自体の設置工事
屋外用防犯カメラを取り付ける防犯灯や街路灯がない場合、ポール自体の設置も弊社にお任せください。
基礎からはじめ、その場所で的確な画角が取れる高さのポールを設置いたします。
屋外用大容量無線LAN工事
大容量ワイヤレスLANを使った施工を行います。最長1km(キロメートル)ほどの距離をワイヤレス化できますが、受信機と送信機の間は見通しがあること、が前提となります。
この大容量ワイヤレスLANは一般的なWi-Fi接続やワイヤレスと違い、遠距離を無線を使って通信することが可能です。
屋外用防犯カメラとはなにか
屋外用防犯カメラはその名の通り、屋外に設置できるカメラです防塵防水のJIS規格がありますが、その保護等級がIP65、もしくはIP66以上(最大IP68まで)であれば防水に関しては問題ありません。
が、屋外用防犯カメラの屋外用たる条件はそれだけではなく、夜間どこまでしっかり撮影できるか、ということが最も重要になってきます。
ネットで販売されている格安のタイプの屋外用カメラだと玄関先に設置して玄関ポーチを見る、程度の5m未満の赤外線発光はしますが、玄関に設置して庭の向こうのフェンスを見る、といった5m以上の距離での夜間撮影に不安が残ります。
また安価な屋外用防犯カメラのLEDは寿命の短いものが採用されていることが多く、長期間使用する場合には注意が必要です。
屋外に設置するカメラは防水性は当たり前、夜間の赤外線照射距離、明るさなどを重要視してカメラを選択する必要があります。
もちろん、夜間も明るい場所であればこの限りではありません。
屋外用防犯カメラは夜間の赤外線の性能
屋外防犯カメラは内蔵のイメージセンサにもよりますが、最も犯罪の多い夜、赤外線の照射距離、照射範囲がとても重要となります。
一般的な屋外用赤外線カメラは、夜間白黒で撮影します。
赤外線は一般的にLEDで発光させますが、その赤外線の寿命も弊社では長い寿命のものを使っています。
赤外線は白いものに反射して映像には被写体を明るく撮影しますが、黒いものには反射しにくいため、晴れた日のアスファルト、雨の日のアスファルトの色の具合でも映像が大きく変わります。
何れにせよ、LEDの数が多く、長寿命のものを選ぶ必要があります。
弊社の屋外用防犯カメラランキング
弊社で最も売れている屋外用防犯カメラの1位から3位までのおすすめをランキング形式で紹介します。
1位 屋外用赤外線200万画素バレットカメラ TR-402VQ
現在スタンダードモデルとなる200万画素のバレット型屋外防犯カメラです。壁にも天井にも設置ができ、赤外線照射距離は長いです。
広い敷地から一般の一軒家まで様々な屋外で幅広く利用されています。
2位 屋外用赤外線400万画素バレットカメラ TR-451VQ
弊社で通常販売している最もグレードの高い屋外カメラがこのTR-451VQです。高出力、長寿命のLEDだけではなく、ソニー製のイメージセンサ「スタービス」が内蔵されており、暗い空間の撮影をより明るくしてくれています。
弊社でもっとも暗所に強い屋外用防犯カメラです。
3位 屋外用赤外線200万画素ドームカメラ TR-351VQ
屋外用の赤外線ドーム型カメラです、一般的には天井部分に設置することが多いのでバレットタイプの屋外用カメラより出番は少ないです。
ただし、壁面設置金具を準備しているタイプになりますので壁に設置することも可能です。
外壁に穴を開けずに屋外に防犯カメラを設置する
お客様のご要望で、家の外壁に穴を極力開けたくないと言うことでエアコンの室外機へのダクト穴を使って配線の施工を行うことがあります。
防犯カメラを屋外につけたい、でも壁に穴を開けたくない、という場合にこの方法を使いますが見栄えはあまり良くない場合が多いです。
屋外の防犯カメラ工事でお客様からよく頂く質問
お客様からの防犯カメラの屋外設置のお問合せでよく頂く質問をまとめました。
大規模施設での屋外防犯カメラ工事
弊社が最も得意とする工事です。
今まで行った最大の屋外工事は防犯カメラ約70台、延べ60名ほどで2ヶ月かけながらおこなった工事が過去最大の屋外防犯カメラ工事です。
ソーラーパネルを使った屋外用防犯カメラ
弊社ではソーラーパネルを使った屋外防犯カメラは現在お取り扱いはございません。
弊社では設置場所に制限ができる他、防犯カメラとしての性能を担保することができません。
他社でお買い求めください。
屋外でのワイヤレス(Wi-Fi)を使った無線通信について
壁を隔てることにより、ワイファイはかなり通信環境が悪くなります。
とくに防犯カメラは映像信号を送信するので容量が非常多く、通信環境が大変重要になってきます。
取り付けたときは問題ないが、一ヶ月後、一年後に映らなくなる、ということが頻繁に起きるため、弊社では基本的に有線の防犯カメラを施工していただき長く利用していただくことに重点を置いております。
電源不要のタイプの屋外用防犯カメラ
弊社の場合、電源不要のタイプの屋外用防犯カメラを販売しておりません。
電源不要のものは電池やバッテリーで動いております。弊社のような施工店ではなく、ネットショップなどで購入することをおすすめします。
家庭用防犯カメラレンタルプランの初期費用
トリニティーのご家庭用防犯カメラレンタルサービス「ファミリープラン」は初期費用0円です。(基本工事費を超える場合や短期のプランをお選びの場合は、規定の料金をいただくことになります)
屋外での屋外用防犯カメラ施工の様子を動画で
最近では屋外での施工の様子をどのようにおこなっているのかを口頭でお伝えするのではなく、動画で見ていただくことも増えています。
トリニティーの屋外での施工に関しては下の動画をご覧ください。
屋外用防犯カメラに関してのまとめ
屋外用防犯カメラは、防水性・防塵性以上に暗闇での撮影の明るさが重要です。
屋外の工事での工事は様々な方法や手段がありますが、安易にワイヤレス、Wi-Fiなどを使うと後々トラブルが起きる可能性が高く注意が必要です。
配線工事は様々な方法があるのでスタッフと相談して費用対効果の高い手段を選びましょう。