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【2022年版】絶対外してはいけない防犯カメラのスペック

絶対外してはいけない防犯カメラスペック

弊社がお客様に見積もりを提出する際、競合他社がとてつもなく安い金額で見積もりを出してくることが時々あり、どんな見積もりに対して弊社が負けてしまったのかを教えていただけるケースもあります。
そういうケースでは、とんでもなく古いスペックの弊社ではもう売れないような防犯カメラシステムを見積もりに掲載していることも少なくありません。
そこで、【2022年版】絶対外してはいけない防犯カメラの最低スペックと題して、皆様に今現在のトレンドを知ってもらいたいとの思いから、お客様目線になってこの記事を書きます。

防犯カメラを選ぶにあたって重要なこと

そもそも、何のために防犯カメラを設置するのかという『目的』に合致したカメラを選定しなくてはなりません。
目的に沿った映像が撮影・記録・利用できる防犯カメラカメラ・カメラメーカーを採用することが大前提です。
ここでは、必要な部分が見えにくかったり、思ったように撮影できない、という事態にならないよう、画質、イメージセンサ、レンズ、信号方式などカメラを構成する様々な要素を部分的に切り出してスペック比較させてみます。

防犯カメラのスペックは普段から防犯カメラに携わるメーカーの担当者でもなければわかりづらい部分も多いですが、少しの知識があれば、販売店の言いなりになって、古いタイプのカメラを高い金額で購入してしまう事態は避けられるかと思います。

外せない画質スペック

防犯カメラの画素数

防犯カメラの画質は毎年毎年、よくなってきています。
実はこの十数年で、一般的に売られている、ベーシックタイプの防犯カメラで画素数は5倍以上になっています。
急激に画素数が上がったので、あまり売れていない防犯カメラ屋さんだと古くて画質の悪い防犯カメラが在庫としてダブついている、という話をたまに聞きます。

悪い画質 27万画素~100万画素(HD)
一般的な画質 200万画素(FullHD)~400万画素
高画質 500万画素以上

2022年現在、標準的な画質のスペックは200万画素~400万画素です。
200万画素の防犯カメラがフルハイビジョン画質、400万画素は4Kの半分の画質です。

それ以上の画質が求められるのは、画像解析やAIの学習データに利用するなど特別なシーンがほとんどだといえるでしょう。
逆にそれ以下の画質では、写真で示した通り、あらすぎて非常に不便です。
撮影されている人物の顔を認識することも、社員管理や在庫管理をすることも、難しくなってしまいます。
ご自宅や店舗、オフィスや工場で利用される際には、基本的には200万画素~400万画素の防犯カメラが望ましいといえます。

高画質な防犯カメラ映像を確認するためには、同じ画素数のディスプレイが必要になるという点にも注意が必要です。詳しくは弊社営業マンへお尋ねください。

HDとFULLHDの比較
HD画質とFullHD画質

HD画質とFullHD画質では画質は倍以上違います。
HD画質では、細部まで録画ができないことも多くあります。
防犯カメラ業界ではHD画質は決して高画質ではありません。
HD画質を高画質と表示し、不良在庫を販売する業者には注意しましょう。

カメラの心臓部 イメージセンサ

防犯カメラのイメージセンサ

レンズを通して被写体を受け取る部分をイメージセンサと呼びます。
いくら画素数が高くてもこのイメージセンサーが良くないと映像もよくありません。
イメージセンサーの違いによって、同じ200万画素でも全く見え方の違う映像になります。
それは、素人が見てわかるレベルです。

イメージセンサーは非常に精密な部品であるため、製造にあたって特に高度な技術が求められます。
それゆえ、イメージセンサーを供給できるメーカーは限られています。
質のいいイメージセンサーは、今のところ、やはり、国内産のメーカーが生産しています。
防犯カメラはさまざまなメーカーから出されていますが、カメラの心臓部であるイメージセンサーはそのメーカーが作ったものではなく、他のメーカーが作ったものを内蔵して組み立てることがほとんどです。
どこのメーカーのイメージセンサーが内蔵されているのか、購入前によくご確認ください。

選ばないでほしいイメージセンサ ソニー製以外
選ぶべきイメージセンサ ソニー製

ソニーのイメージセンサーは世界のカメラのシェア49%(2018年)でダントツの一位です。
弊社で製造する防犯カメラのイメージセンサはソニー製にこだわって造っています。
ネットで数万円で売られているような防犯カメラはこの部分に聞いたことのないような海外メーカー製品が使用されており、画素数が高くても映像がイマイチの場合も多いです。
内蔵されているイメージセンサーのメーカーはとても重要なポイントです。
カメラメーカーにイメージセンサはどこのメーカーのものを使っていますか?と聞いてみましょう。

レンズ

防犯カメラのバリフォーカルレンズ

レンズも防犯カメラを選ぶ重要なファクターです。
どれぐらいの画角が取れるかがレンズによって決まり、アングルもこれで決まってしまいます。
特に防犯カメラは、持ち歩きできるデジカメと違って取り付ける場所によってある程度のアングルが決まってしまうため、できるだけズームできる機能をもったバリフォーカルレンズを選ぶ必要があります。

アングル調整できない 固定レンズ
アングル調整できる バリフォーカルレンズ

バリフォーカルレンズは、手動、もしくはパソコンで調整ができるため、撮影範囲を確認しつつピントの調整ができ、さらに、いったん設置した後にも撮影範囲を調整できるというメリットがあります。
防犯カメラのレンズは、最近では、PTZカメラにも人気が集まっています。
PTZカメラはズームやピント調整を遠隔から操作できるという利便性があります。
詳しくは弊社営業マンへお尋ねください。

選ぶべき信号方式

防犯カメラの信号方式

防犯カメラはフルハイビジョン以上の画質で、現在アナログで3つの信号方式、デジタルで2つの信号方式があります。
よい信号方式のものは商品も施工費用も高くなる傾向があり、メンテナンス費用(ランニング費用)も高いです。
ここでは、コストも加味したおススメ度合いをご紹介します。

AHD 200万画素~400万画素 おすすめ度 高
TVI 200万画素~400万画素 おすすめ度 高
CVI 200万画素~400万画素 おすすめ度 高
HD-SDI(EX-SDI) 200万画素~4K(800万画素) おすすめ度 中
ネットワークカメラ 200万画素~4K(800万画素) おすすめ度 中 場合によっては高
すべてのカメラ ~100万画素(HD画質) おすすめ度 低

※ おすすめ度は、設置やメンテナンスにかかるコストや、それを取扱う業者の数、互換性も加味しています。

AHDは、取り扱っている会社が多く競争も激しいため、安く購入することができます。
また、今までのアナログカメラと同様の工事で設置できるため導入コストが安いというメリットも魅力です。
TVIは北米で人気の方式で、日本では取扱店が減ってきていますね。
悪くはない信号方式ですが、取扱店の少なさから今後のメンテナンス・互換性に不安があります。
CVIは、中国の一社が独占している信号方式で、一社依存であるため、おすすめ度は中としましたが、信号方式や画像自体は悪いものではないです。
取扱う業者が少ないため、その会社が潰れたら、そのメーカーが販売を中止したら、という懸念から中としています。
HD-SDI(EX-SDI)は、デジタル信号のため、機器と工事が高くなりがちです。
私が最も好きな画像・画質はこのHD-SDIですが、施工に特殊な機械が必要になったり、太めのケーブルを使わないといけない場合が多く、「中」とさせていただきました。
ネットワークカメラは、正直いろいろなものがありすぎて比較しづらいですが、特殊なハブが必要になることや、屋外では落雷に弱かったりと、メンテナンス費用が高くなりがちなので中としました。
また前述もしましたが、4Kの防犯カメラ映像をしっかりと表示させるためには、4Kテレビが必要です。
4Kテレビ、まだまだ高いですよね。

防犯カメラの信号方式は、画質に加え、コストやメンテナンスの側面からも検討し、ご自身にとってバランスのいい方法を選択してください。

防犯カメラの赤外線

防犯カメラの赤外線照射

防犯カメラは夜間しっかりと撮影できるかが大きなカギです。
赤外線付きの防犯カメラであれば、赤外線という人の目では見えない不可視光線をカメラがとらえ、白黒で撮影するという仕組みで撮影します。赤外線のLED自体は暗く赤色に発行しますが、照らされた被写体部分は暗いまま、撮影できます。
また、別途センサーライトをつけて夜間の撮影をするという方法もあります。
さらに最近では、超高感度カメラが発売されており、夜間でも少しの明かりがあればカラーで撮影ができるカメラもあります。
ただし、超高感度カメラは完全な暗闇(0ルクス)では撮影ができないため、場所を選んで選択する必要があります。

赤外線あり おすすめ度 高(暗い場所は必須)
赤外線なし おすすめ度 低(ただし、常に明るい場所は問題なし)
超高感度カメラ 多少の明かりがあるところであればOK

赤外線カメラは、白いものに反射したものを白く撮影する仕組みです。
よって、被写体が乾いたアスファルトと濡れたアスファルトでは、その画像自体の明るさも異なり、外部環境に依存して撮影します。
外的要因は何か?ということも考えてカメラを選択する必要があります。

防犯カメラの故障を検知する死活監視サービス

死活監視サービス あんしんメンテナンスパックリモート

防犯カメラは、設置した後放置しながら運用するので壊れても気づかない場合が多く、イザというときにとんでもないことになります。
企業や公共施設の設備担当者もトラブル発生時に録画ができていなかった、では済まないと思います。
弊社では「あんしんメンテナンスパックリモート」という名前で月額500円~でご案内しておりますが、壊れた時にインターネットを使って通知を出しますので安心して運用できます。

スペックの低い防犯カメラを購入するとどういうことになるか

防犯カメラは一般的に6年が耐用年数です。
それを弊社では最低でも7年使えるような品質のものを選んで販売しています。
あまりにもスペックの低い防犯カメラを購入してしまっては、使っているうちに使い勝手の悪さがどんどん露呈してしまうでしょう。
特にこの5年でカメラは飛躍的な進歩をしました。
何年も利用するシステムであるという前提でスペックとコストのバランスを見極めてください。

【結論】選ぶべき防犯カメラは

結論として、防犯カメラセンターがお勧めする2022年に選ぶべき防犯カメラは、「AHD信号方式の200万画素~400万画素で、ソニー製のイメージセンサを使用したバリフォーカルレンズ内蔵のカメラ、暗い場所では赤外線」です。
そして、そのシステムを管理する死活監視システムで正常作動を確認できるサービスがあると良いです。
これは、コスト(初期費用とランニングコスト)と画質のバランスを考慮したご提案で、超高画質の超ハイスペック防犯カメラというわけではありません。
ハイコストのハイスペック防犯カメラはまた別の機会にご紹介いたします。

補足としてレコーダーにも触れておきます。
基本的にカメラとしっかりマッチしたレコーダーでないと、カメラの性能をフルに発揮することはできません。
また、近年の高画質化の流れを受け、レコーダーの記録容量を左右するHDDは2TBや4TBが当たり前になってきました。
防犯カメラとの相性はいいか、高画質な映像を求める量保存できるだけの記録容量があるか、この2点は最低限確認してください。

弊社のレンタルサービスは必要なスペックが揃っています

家庭用レンタル防犯カメラ案内スマホ版
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【総括】防犯カメラのトレンドを知ることで、適切な商品を選ぶ

防犯カメラは、1970年代から少しづつ世間に広まっていきました。
昔は、防犯カメラといえば高価で独特なイメージを持つ代物であり、公共施設や反社会的勢力などしか利用されていませんでしたが、2000年頃からだんだんと手に入りやすい金額になっていき、一般の会社員の方でもご自宅に設置されるようになりました。
さらに、2010年代、今までずっと41万画素以下の防犯カメラが主流だったのが、突然の技術進化と、地デジが開始されモニター(テレビ)の解像度が飛躍的に向上したのがきっかけで、一気に高画質化していきました。
その背景には、1990年代にパソコンが普及し、記憶媒体やソフトウェアが発達したおかげもあります。
さらに、スマホ登場とネットワークのインフラ発達が後押しをし、インターネットを使った遠隔監視が当たり前の時代になりました。
様々な必要条件がそろい、現在は防犯カメラ自体がIoT機器と呼ばれることもあります。
防犯カメラは、日進月歩の勢いでどんどん高性能になっているので、少し前の技術ではお客様は満足できない商品になっています。
お客様には防犯カメラの現在のトレンドをある程度知っていただき、間違いのない適切な性能のカメラを適切な金額で購入していただきたいものです。

弊社では、お客様にとって最適だと思われる防犯カメラの選択を防犯設備士という資格を持った担当者が行いますので安心してご購入いただける仕組みを作っております。
ただし、相場よりお安いものがいいという希望をいただけば、低いスペックのご提案をさせていただくこともありかと思いますので、詳しくは担当の防犯設備士にご質問ください。

豊富な防犯カメラ販売実績で東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城をサポート

経験豊富な弊社スタッフがあなたの防犯カメラ導入をお手伝いします。現金購入、リース、レンタルと導入方法は様々。設置も、一般工事から夜間工事、高所作業までどんな現場にも対応できます。
関東の設置工事可能範囲は、北関東と甲信地域を含めて1都8県(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城・山梨・長野)をカバーしています。
またカメラもドームカメラや赤外線カメラ、屋外用・屋内用・家庭用と種類も豊富で、その選択から費用対効果のご相談まで専門業者である私たちにご相談ください。

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この記事の有効性

この記事は、防犯カメラに15年以上携わり、防犯カメラを様々な方面の企業、または個人の方に数万台販売してきた、弊社の代表(兼松)が書きました。
コストとパフォーマンスの両方を加味し、お客様が本来選ぶべき、一般的な機能を有した防犯カメラのスペックをご提案させていただきました。

防犯カメラ・監視カメラの設置前に

当社で防犯カメラ・監視カメラ・ネットワークカメラの設置工事を検討して頂く際は、いろいろな導入手段が使えます。
取り付け工事費用の現金お支払いはもちろん、リースやレンタルでの導入も可能です。

自然災害による故障や、イタズラによる破壊、盗難などに保証が付く導入方法や、HDDなどの消耗品交換が無償になるサービスもありますのでぜひご相談ください。

ご希望により、無料で工事前に、実際に導入したい場所(東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城)にて装置のデモンストレーションにお伺いすることも可能です。
安心して任せていただける業者であるために様々なサービスを展開しております。

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