録画機の時計がすぐ狂うのですがどうしたらよいですか?
この問題はたくさん起きており、お客様の中には【時計が狂いにくいレコーダーでお願いします】と導入前に確認されることもあるほどです。
以前に、海外製の防犯カメラシステムを導入したことのある方、もしくは現在導入している方は、お気づきかもしれませんが、機械によっては、1年で時計が数時間狂うこともあり、警察の方がバックアップを取る際は、必ず時間のズレを確認しながら映像抜出をします。
時計の制御をつかさどるオシレーターの精度
時計が内蔵されている機械には一般的にオシレーターという装置が入っています。この中に水晶が入っており、この水晶が1秒を1秒と計算すると思ってください。
海外製のレコーダーに入っているオシレーターは、価格重視のため精度が甘いオシレーターを使用しているので時計が狂いやすいのです。
また、そういった録画器は25℃の温度を基準としていることが多いため気温の変化の激しい日本では時計が狂いやすいとも言えます。
レコーダーの時計を狂わないようにするために
正確にはどんな時計も狂います。それを常時補正してくれる機能があります。現在では一般的に2つの種類があります。
まず一つは、NTPサーバー(Network Time Protocol ネットワークタイムプロトコル)からの信号を受け取る方法です。
いったいどういうことなのか、というとレコーダーをインターネットにつなぐことにより正確な時間の信号を受け、正しい時間に毎時補正してくれるというものです。
ほとんどのレコーダーについていますが、インターネット環境のない場所では新規でインターネットを引かなくてはならず、費用がかさみます。
もう一つは、GPSを使うものです。
GPSは聞きなれていると思いますが、カーナビなどで使われるあれです。このGPS信号には時間情報が含まれており、この時間情報で補正を行う方法です。メーカーによってはオプションで用意されていたり、また、外付けで時計補正をするためだけの機械が売られていたりします。
ご理解いただきたいのがどんな防犯カメラシステムも上記のこの2つの方法を使わなかったら100%時計が狂います。
その狂い方が大きいものもあれば、小さいものもあります。
弊社では時計の狂いの小さいメーカーの商品をご提案させていただいております。
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