失敗しない!家庭用防犯カメラの選び方をプロが解説
こんな
お悩みありませんか?
- 防犯カメラはどこで購入すればいいのか?
- たくさん業者がいて選び方がわからない
- ネットで購入しようか迷っている
- 目的にあうカメラの選び方がわからない
家庭用防犯カメラのご相談が増えています
戸建てに防犯カメラを設置したいというご相談は年々増えてきており、弊社でも多くの個人宅ご契約いただいています。
防犯カメラは決して安いものではないので失敗は絶対にしたくないですよね。できれば費用を抑えて長く使いたいものです。
中にはネットで出来るだけ安く購入して、ご自身で取り付けまでお考えの方もいらっしゃると思います。ただし、失敗しないように防犯カメラを選ぶ、その選び方が難しいのです。
そこで防犯カメラのプロが失敗しない家庭用防犯カメラの選び方を解説します。
失敗しない家庭用防犯カメラの選び方
戸建て住宅に防犯カメラを設置する際に、失敗しない選定方法をランキング形式でご紹介します。
1位 電池式のSDカード録画カメラ
電池式のタイプの防犯カメラは、長期間使用できたというお客様がほとんどいません。
映像機器で録画をするものはそれなりの電気を使います。
スマホのカメラを付けっぱなしにするとかなり熱くなるのをご存知でしょうか?
すぐに電池はなくなりますし、バッテリー内蔵のものでも消耗が激しいため、長期間防犯目的で使用するには不向きで、これが理由で失敗したとおっしゃる方が多いです。
「いたずらの犯人特定のために3ヶ月だけ使いたい」といった特殊なケースを除いておすすめしません。
2位 Wi-Fiカメラの屋外設置
手軽に設置ができるため、Wi-Fiカメラをネットで購入しご自身でDIY設置する方もいらっしゃいますが、インターネットに繋がらず、設置を断念する方が非常に多いです。
室内で見守りなどに使用する場合はWi-Fi環境が良好なので問題はないですが、屋外に設置する場合は外壁を挟むため電波が不安定になります。
設置した時は問題なく撮影できていたとしても、周りの環境の変化に影響されやすく、撮影できていないなどのトラブルが起こる可能性もあります。
24時間365日撮影できてこその防犯カメラです。最初は良くてもあとから失敗したと感じることが多いようです。安定性に欠けるWi-Fiカメラは避けた方が良いでしょう。
3位 インターホン連動型の防犯カメラ
インターホン連動型の防犯カメラについては気に入っている方もいらっしゃいますので3位ということにさせていただきました。
画角の調整が細かくできない、ということもありますが、やはり画質で失敗したと感じている方が多いです。
録画時間の短いもの(人が来たときだけしか録画しない)や画質があまり良くないものが多いので、購入前に必ず確認しましょう。
戸建ての屋外設置の場合は2週間以上録画でき、200万画素以上のものを選びましょう。
ネットで防犯カメラを購入する際の注意点
工事だけ依頼するケース
ネットで購入したセキュリティ機器をハウスメーカーや電気工事業者に工事だけ依頼する方も少なくありません。
機器の不具合があっても保証の対象外となり、カメラを買い換えて工事も再度依頼することになります。
長期間使用することが前提であれば、機器の販売から工事、保守まで対応してくれる会社に依頼した方がトータルでかかるコストを抑えることができます。
逆に1ヶ月から3ヶ月程度しか使わない場合はネットで格安のものを購入するのも手です。
自分でDIYで設置するケース
DIYの得意な方でも新築の家にカメラを取り付けるとなると、まっさらな外壁にビスで穴を開けることに抵抗があるかと思います。
配線を通す穴はもっと大きく、もしも万が一、外壁と内壁の間に電気配線や通信配線などがあると断線してしまったりするリスクや、重要な筋交いを傷つけてしまうリスクも考えられます。
また穴あけ後のコーキング処理などが甘いと、雨水が入って来ることもあります。
建築年数が経っている一軒家の場合は石綿(アスベスト)の問題もあります。
戸建てにDIYで設置する場合あらゆるリスクがあるため、失敗して後悔しないように、機器や工事の知識がある専門業者に依頼をした方が良いでしょう。
家庭用防犯カメラの選び方のポイント
機器の選び方について
夜間の撮影に対応したカメラを選ぶ
防犯カメラは常時撮影、24時間録画できなければ意味がありません。
また泥棒などは夜の人目のつきにくくなる時間を狙うことが多いため、夜間の防犯対策は必須です。
赤外線照射機能付きのカメラは周囲が暗くなると、白黒映像に切り替わって撮影するので、夜でも不審な人物の特徴をしっかりと捉えることができます。ただし、しっかりと選ばないと、日中はよくても夜間キレイに撮影できないということで失敗することもあります。
有線の防犯カメラを選ぶ
Wi-Fiカメラを屋外に設置すると電波が安定せず、映像を撮影できていないなどのトラブルが起きる可能性があります。
防犯目的で設置したはずのカメラが、いざというときに役に立たないのでは意味がないため、映像が途切れずに安定して撮影できる有線の防犯カメラを選ぶことをおすすめします。
また施工の手軽さが人気のWi-Fiタイプですが、屋外に設置する場合、電源をとる工事が必要です。
カメラ選びで失敗しないためには建物の構造や立地にあった商品を専門業者で購入、設置工事からメンテナンスまで依頼できることを確認してから決めることをおすすめします。
防塵・防水性能タイプを選ぶ
屋外に設置する防犯カメラは防塵・防水性能を備えた雨風に強いタイプを選びましょう。
防水・防塵性能には等級があり、戸建て住宅の場合はIP65以上あるもので工事がしっかりしていれば問題なく利用できます。失敗することはないでしょう。
IP65以上の防犯カメラであれば雨風が原因で故障することはまずないので、購入前に防塵・防水性能を備えているか確認しましょう。
保証について
防犯カメラをネットにしろ、専門業者で購入するにしろ、どこまで保証されるのか購入前に確認しましょう。
多くの場合、1年間の機器保証がついていますが、ネットなどで販売されているものは保証がついていないものもあり、別途修理費がかかったり、短期間で買い替えることになる可能性があります。
戸建てに防犯対策でカメラを取り付ける場合、1年以上使用することがほとんどだと思いますので、長期間保証やメンテナンスをしてくれる業者を選びましょう。
弊社では機器の修理やHDDなどの消耗品も保証の対象とする「あんしんメンテナンスパック」をご用意しています。
またレンタルでのご契約の場合、レンタル期間中は機器の修理、消耗品交換を無償で行っていますので、安心してカメラをお使いいただけます。
工事について
プライバシーに考慮して設置する
戸建てに防犯カメラを設置する際に気をつけなくてはいけないのが、プライバシーに関する点です。
基本的に自宅の敷地内を撮影するように設置する必要があります。
第三者が映ったり、隣の家の外壁が映り込む分には問題ないですが、故意に特定の誰かを撮影する目的で設置してしまうと、裁判沙汰になってしまう可能性もあります。
弊社ではプライバシーに考慮してカメラの設置場所や画角をご提案いたしますのでご安心ください。
施工実績が多い専門業者を選ぶ
工事がずさんだと、外観を損ねるだけでなく、機器の故障や不具合を招く原因にもなります。
戸建てにカメラを設置する際に、「配線などで家の外観を損ねないか?」「家に傷がついてしまうのでは?」といったお声をいただくこともありますが、弊社では外観にも配慮し丁寧に工事をさせていただきますのでご安心ください。
できるだけ配線が目立たないように、カメラが長持ちするよう心がけて設置させていただきます。
費用対効果を考える
ネットで安く購入して設置まで出来たとしても、すぐに故障してしまっては費用対効果が低くなります。
高性能なカメラを長期間、できるだけコストを抑えて利用したい場合は初期費用0円で月額費用のみで防犯カメラをお使いいただける、弊社のレンタル(サブスク)サービスがおすすめです。
機器の提供、工事、保証がすべて込々ですので、導入費用を抑えてカメラを設置できます。
レンタル期間中は機器故障時の出張修理や消耗品交換を無償で行っています。落雷などの自然災害による不具合にも対応していますので、長期間安心してカメラをお使いいただけます。
またレンタルの他、一括購入、リースでのご契約も可能ですので、ご希望の方はご相談ください。
防犯カメラ選びを失敗しないために
戸建ての場合、ご自身で選んで購入したものは結局自己責任ということになり、失敗しても諦めるしかありません。
「某有名ネットショップで購入したカメラが壊れたので電話して修理してもらおうと思ったがその電話番号は嘘の電話番号だった」というケースも起きているので、信用できる会社かどうか購入前に調べるのもひとつの手です。
センサーライトぐらいであればホームセンターなどで買うのもよいでしょうが、防犯カメラに関しては適切な工事をしてくれる実績のある会社から買い、設置後のアフターフォローをきちんとしてくれるように依頼することをおすすめします。
防犯カメラのことならお任せください
弊社は防犯カメラの販売、工事、メンテナンスまで一貫して行っている専門業者です。
無料の現地調査を行い、お客様のご希望をヒアリングした上で最適なカメラや設置場所、プランのご提案をさせていただきます。
戸建てにカメラを設置するとなると、様々なお悩みや疑問が出てくると思いますが、プロのスタッフが対応しますので選び方などで失敗することもありません。
些細なことでも構いません。ご自宅の防犯対策にお困りの方はお電話、メール、LINEでお気軽にご相談ください。